人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
by lovelygken
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最近、ちょっと困っている。 だから社内教育的なことをやっている。 皆、損益をよく理解していない。 「損益計算書」なんていうと、難しく感じてしまうが、 「家計簿」と言えば少しは身近に感じ、 「で、いくら儲かったの?」と言えば、 さらに身近に感じるんじゃないでしょうか? 例えば、競馬。 1万円を賭けました。 倍になり2万円当たりました。 では、いくら儲かったの? 単純に考えれば、小学生でもわかる。 2万円-1万円=1万円。 1万円の儲けです。となる。 しかし、これをより深く突っ込む。 では、競馬場までは何で行ったの? タクシーで2,500円。 何人? 2人。 入場料は? 500円×2人=1,000円。 資料となる雑誌や新聞は買ったの? 競馬雑誌900円。新聞100円。 競馬場でご飯は食べた? 1,000円×2人=2,000円。 電話で情報等は聞いた? 100円 これらは、競馬を当てるのにかかったお金。 つまり、「費用」だ。 会社では、よく「経費」として言葉がでてくる。 これらを合計すると、6,600円。 10,000円-6,600円=3,400円。 1万円投資して、実際の儲けは3,400円ということだ。 しかし、大切なことを忘れている。 「自分の時間も費用」なのだ。 給料を貰っている限り、時間も費用だということを忘れてはならない。 そこで、自分の給与を時間給としてみてみる。 05年度の実質労働時間を平均すると、 (正確な数字を知りたければ自分で計算してください。) 約161.8時間 月額給与をこの時間で割れば、自分の時間給が出る。 月額250,000円だと、250,000÷161.8時間=2,163円。 つまり、月額25万円の給与の人の時給は、2,163円。 この競馬の人が現地に1時間だけいたのであれば、 3,400円-2,163円=1,237円が本当の儲け。 そして、この人が現地に5時間いたとすると、 3,400円-2,163円×5時間=-7,415円。 つまり、7,415円の損となるのだ。 まして、もう一人一緒に行った人も同額だとすると、 3,400円-2,163円×5時間×2人=18,230円。 18,230円も損をしていることとなる。 この人は、競馬に行って儲かったと思っても、実際は損をしている。 ということになる。 これらの数字を紙一枚にまとめたのが、「損益計算書」になるのです。 上記のように実際に損となっているのであれば、 そもそも行かない方が良かったんじゃないのか?とか、 もっと経費を削減できたんじゃないのか?という議論になる。 これを理解できない人が多くて、困っている。 自分の行動がいかに価値があり、貴重であるかを知るべき。 と言っている私も、こんなブログをやっている間に時間給、いや、 分給で考えると無駄遣いなんか!?(笑) 前にも言いましたが、ゲームに勝つにはルールと、 ちょっとしたテクニックを知るのが一番。 ビジネスもゲームであり、まずはルールを覚えないとダメ。 でなければ、あなたは負けてしまうだろう。 ちなみに、あなたの時給はおいくらでしたか?
by lovelygken
| 2005-02-04 16:39
| 社長的考え
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