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人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
by lovelygken
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さーふぃん

 海は癒される。
 私が大学時代体育会系の部活をしていた時も、
 よく海に行った。
 大学が夏休みでもやはり練習があり、そのまま帰宅せず海へ。
 疲れてでも海に行ってから帰宅するのとでは
 疲れの取れ具合が全く違う。

 足で踏む砂浜、
 体全体にあたる波、
 漂う潮のニオイ。
 脳に刺激が走り、全てがリフレッシュされる。
 遊び下手だと言われる日本人は、
 こうしてストレスを発散するべきだ。

 本日、初のさーふぃんへ。
 午前3時に家をでて、師匠となる二人をお迎えに。
 台風後ということもあり、私が初心者ということもあり、
 どこに行こうか打ち合わせた末、
 千葉の御宿へ。
 御宿に着いたのは、午前5時半。

 寒がりの私は、全身スウェットを師匠より借りる。
 慣れた手つきでスウェットを着ると、師匠もびっくり。
 それもそのはずで、
 潜るのが好きな私としてはスウェットは着慣れはしていた。
 注意事項、基本的な事項を聞いて、
 汗をかくぐらいの準備運動をし、いざ海へ!

 空はまだ曇りで、
 台風の波で、材木等が砂浜に打ち上げられていた。
 海に入っている人数も数えられる程度だ。
 何事においても、練習するのであれば人が少ないところが良い。
 他のことに気を使わず、遠慮なく、自分の好きなだけやれる。
 これが良い。

 波は荒く、そして波の感覚が早い。
 初心者では、環境が悪いなと言われながらも、
 とにかくやれ!の私は、ひたすらパドリング。
 パドリングはさーふぃんの基本中の基本だ。
 ボードに腹ばいになって乗り、水泳のクロールのよう漕ぐこと。

 長袖だったということもあり、
 パドリングをすれするほど、腕が鉛のように重くなってしまった。
 実際には、負荷運動をしすぎると血中の酸素が毛細血管、
 筋肉へと届かなくなる。
 すると全身までもだるくなり、動けなくなる。

 それでも運動をしたかったら、「気合」しかない。
 一回も沖に出ずに、戻ったら名がスタルと思った私は
 まさに気合でパドリング。
 ふと、気づくと師匠らが目の前に。
 よくここまで来た。
 そんな何気ない台詞に、嬉しくなって感動。 

 沖と手前の状況では、天国と地獄のように全然違う。
 波が重なって私をいじめ、嘲笑うかのような荒波の音。
 ドルフィンスルーで波を抜けると、
 そこは静かな、平原のようだった。
 陸からしか見ない人には、わからない環境だ。
 気持ちいい。

 ドルフィンスルーは、パドリングの次に基本な動き。
 ボードを自分の体重によって海中に沈め、
 波の下をくぐり抜ける。
 パドリングとこのドルフィンスルーの繰り返しによって、
 ようやく沖へと出れる。 

 初日で立つことは無理ということで、
 波に乗る感覚をとらえる練習をして、何回か波に乗る。
 これがまた気持ちいい。
 小さい頃、初めて自転車に乗った感動に似ている。
 最低でもあと10回は行き、面白さがわかるようになりたい。

 ナンパだと思われていたさーふぃんも、
 実はかなりハードなスポーツだということも知り、
 本日のグルメとなった。
 体育会系の私が言うのだから、間違いない。

by lovelygken | 2004-10-10 00:00 | 社長的グルメ
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