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人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
by lovelygken
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夫婦
 
 現在、日曜ドラマで「夫婦」がやっているが
 そこからビジネスとして学べることは非常に多い。
 一番わかるのは、いかに話し合いが大切かがわかる。
 他の事をしながらの話しは全く効果がない。 
 話し合いをする時は、完全にその話すべきことだけに集中をしなくてはいけない。
 集中をさせなくてはいけない。

 テレビを見ながらの話し合い。
 新聞を見ながらの話し合い。
 食事をしながらの話し合い。
 何かをしながらの話しは絶対にすべきでない。

 会社もそうであるが、
 夫婦も本来は最低でも週1回の夫婦ミーティングをやるべきだ。
 人は物事、環境に影響をうけやすい。
 知らないうちに影響をうけており、自分自身の考えも変わってしまう。
 そんな中、ミーティングをやらないとどうなるのか。

 本来目指してるべきところことが、自分の中では勝手に修正されている。
 しかしながら、パートナーは知らない。
 突然そんなことを知ってしまった時には、
 聞いたパートナーはパニックになってしまう。 
 そんなことは聞いていないと、口論が始まる。
 口論が始まって、それでも結論、和解がでなければ離れてしまうこととなる。

 山口太一を演じる田村正和氏は、会社のオーナー社長だ。
 黒木瞳氏は、その妻山口華を演じる。
 華は、専業主婦。
 夫である太一のために、毎日炊事洗濯を行う。
 その日々の家庭において、華はストレスを感じていた。

 それは、太一にとっては些細なことであるが、
 綺麗好きで子供のことを任せられてる、華にとっては非常に重要なことであった。 
 夫婦というのは会社の合併と同じだと私は考える。
 合併をする前というのは、相手の財務状況、トップの考え、社風、
 そして合併後の取り決めが非常に重要となる。

 相手が赤字で、トップがトンチンカンな考えもち、
 社風も合わず、取り決め後の状況が悪ければこの見合い話しは決別となる。 
 しかしながら譲歩が出来るものがあれば、それでも一緒になることは可能だ。
 これらがはっきりしないまま、合併をするというのはありえない。
 しかし、もしはっきりとしないままに合併をしたとしよう。
 どうなるのか?

 あなたが、借金をしていたなんて知らない。
 あなたが、そんな将来像を考えていたなんて知らない。
 あなたが、そんな風な人だとは思わなかった。
 結婚後、こんなはずではなかった。
 と、なるのが関の山。

 だから会社同士の合併は事前によく話しあう。
 会社は結局は人なのだから。
 人は物事を自分に都合が良いように、勝手に考えてしまう。
 しかしそれが不幸となってしまうことがある。
 だから事前に物事を決める。
 
 太一と華の間では、仕事は太一。
 家庭は全て華が担当となっている。
 この振り分けは誰が決めたのか?
 二人それぞれが勝手に決めてしまったことだ。
 世間の常識から考えると、夫は仕事をし、妻は家事をする。

 しかしこのような事柄が、事前に話しをし合っていれば話は違う。
 その後の話し合いにより、物事はもっとスムーズになる。
 何が問題になっているのか。現状況から考えると、将来はこうなる。
 今の優先順位としてコレをやっておくべきだ。
 これはしない方が良い。
 決めること、相談することはたくさんある。
 
 常に話しをし、意識、情報を共有し、修正すべきことは修正する。
 向かう方向が一緒であれば、苦しみや壁は乗り越えられ
 見えない向こう側へと行くことができる。

 決して一人ではなく、皆によってその向こう側へと行くことができる。
 忘れてはいけない。
 一人ではないということを。
 

by lovelygken | 2004-11-15 23:47 | 社長的考え
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