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人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
by lovelygken
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大阪 ザ・リッツ・カールトン

 皆さん、お疲れ様です! って、寝てますな。(苦笑)
 本日の大阪でのビジネスも、有意義で大変よかったです。
 これでより深いビジネスができるようになればと、思っています。

 さてさて、予告?通り、リッツに泊まることにしましたので、「社長的グルメ」です。

 はじめての宿泊。
 一回で惚れましたな。ここ、好きです。
 どっしりと感じるヨーロピアンスタイル。
 きつすぎず、やわらかすぎず。
 この微妙なラインを走っている。
 
 綺麗はもちろん、サービスが最高。
 私、こういうサービス好きですね。
 しかも、作られたような偽物っぽくないサービスだからまた良い。
 こればかりは、「人」の雰囲気から出てくるもの。
 人材の採用は、相当ハードルを厳しくしているのが伺える。
 どうしてこんなにサービスが良いのか?
 
 それは、1850年まで遡ることとなる。
 創業者である、セザール・リッツ。
 15歳からウエイターとして働き、有名ホテルのホテルマンとして働く。
 彼が特に狙っていたのは、上流社交界の人々。
 彼らの特徴、好きな物、嫌いな物、
 どうやったら喜ばれるのかについてとことん追求。
 その探究心は、イギリスの皇太子にも認められたほど。

 ロンドンでの大きな功績を残し、1898年に自分のホテルを建てる。
 場所は、高級宝飾店が多数あることで有名な「ヴァンドーム広場」。
 きつすぎず、やわかすぎずと感じた私。 
 それは、彼の考えから来ていた。
 貴賓溢れる雰囲気。しかし、高くとまっていない感じ。
 そう装飾品は高価でも、いるとどこか落ち着く。
 まるで家にいるかのように。

 そして、美味しい料理。最高のサービス。
 彼が行ったことは、当時としては画期的で大変なことであった。
 彼が他界した後、妻が意思、考えを引き継ぎ世界展開へと発展。 
 数あるリッツ系の中でも一番有名なのは、ボストンのリッツ。
 あまりの仕切りの高さで有名であったのだが、
 それが果たして創業者の意思に合うかと言うと私が疑問だ。
 (ボストンのリッツは泊まったことありますが、ちょっと高飛車な感じがします)

 そういったこの歴史をみると、
 この大阪のリッツは非常に創業者の意思が受け継がれている。
 それだけ、とことん凝っているゆえに人もくる。
 イイですねぇ。
 また来たいです。

 東京六本木の元防衛庁のところに、東京リッツカールトンができるそうな。
 本日聞いたところ、ヨーロピアンのクラシックスタイルではなく、
 モダン風で攻めるとか...
 東京でモダン系のホテルは沢山ある。
 逆にヨーロピアン系でいくと、ウェスティンぐらいか。

 リッツのモダン風に泊まるなら、六本木グランドハイアットに行きたいと思うし、
 グランドなら新宿のパークハイアットに泊まりたいと思う。
 やはり、原点に戻り創業者の意思、考えをもう一度考えて欲しいものだ。
  
 

 

by lovelygken | 2005-02-24 01:04 | 社長的グルメ
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