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人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
by lovelygken
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目標

 皆さん、お疲れ様です。
 より志を高く。
 そして、緊張感を持つ。
 やる気満々で最近、仕事に挑んでいる私です。はぃ。

 女社長のすっぴん日記「みなさん!感謝!!」にトラバさせて頂きます。

 スケジュールの大切さは、前回お伝えしたとおり。
 多少、話がダブっています。

 計画と目標はセット。
 計画だけがあっても、アカンねん。
 また、目標だけがあってもアカンねん。
 そして、ただ単にこのセットを持っていてもアカンねん。
 大切なことを忘れるな。

 それは、実行と反省

 さて、今日は目標について。
 目標にも、種類がある。
 私が考えるのは、以下の4つ。

 1.根本となる普遍的(永久的)な目標
 2.中期的な目標
 3.短期的な目標
 4.超短期的な目標


 1.は、会社の経営理念と同等のモノ。
 会社の存在意義でもあり、
 あなたがなんでその仕事をしているのかの理由。
 
 それが決まると、ビジネスモデルも必然的に決まってくる。



 2.は、3年~5年後の目標。
 売上高
 → 漠然と良いので、考える

 利益
 → 漠然と良いので、考える

 どこに参入しているのか
 → きちんと明確にする。 販売の考え方 起業の動機
   ただ、飲食をやるぞ!じゃ、ダメ。
   ただ、ハンバーガーをやるぞ!じゃ、ダメ。
   ハンバーガー業界のどこに自分のポジションを置くのかを知る。

 この目標を達成させるために必要な項目
 → 少なくとも優先順位の高いもの3つを挙げる



 3.は、1年間の目標。
 売上高
 → 綿密に具体的にやる
   新規開拓一覧の作成
   商品一覧の作成
   どのように営業をするのかを具体的に考える
   どの商品が一番売れそうなのか、どれが売れそうじゃないのかを考える
   必要な書類作成、情報収集   

 利益
 → 綿密に具体的にやる
   上記売上にくっついてくるのが利益
   ここで利益が少ないと感じたら、売上の見直し。
   もしくは、商品の見直し。
   そして、仕入れの見直しをする。

 この目標を達成させるために必要な項目
 → 少なくとも優先順位の高いもの3つを挙げる
   私の経験からすると、この項目は3年目標と1年目標の内容が異なるほど、
   中期目標が明確になっている。



 4.は、四半期(3ヶ月)の目標。
 売上高
 → 3ヶ月後の売上ぐらい肌で感じ取れるでしょ?
    ないのであれば、どうやったら出せるのかを考えて、3.と2.へと練り直す。
 利益
 → 3ヶ月後の利益ぐらい肌で感じ取れるでしょ?
    ないのであれば、どうやったら出せるのかを考えて、3.と2.へと練り直す。

 この目標を達成させるために必要な項目
 → 少なくとも優先順位の高いもの3つを挙げる
   私の経験からすると、この項目は3年目標と1年目標の内容が異なるほど、
   中期目標が明確になっている。
   ここで言いたいのは、この条件をクリアできれば売上と利益が達成できる!
   という内容のもの。
   ZX社との契約を取る!!でも、良いのだ。
   そうれば、ZX社と契約を取るにはどうすれば良いのかを戦略的に考える。
   決して、ただ ”とりあえず面談に行こう”ということをしては行けない。




 これらのことを、一枚の用紙に全てを記入する。
 そして、これらをスケジュール、つまり計画においていく。
 そして、全て逆算して考える。
 今の売上が0円で、3年後の売上目標が3億円だったとする。
 いろんな考えが想定できる。

 1年後の売上 1億 or 0.5億 or 2億
 2年後の売上 2億 or 1億 or 2.5億
 3年後の売上は3億と決まっている

 その業界、自分の状況によって違うので強いイメージを作る。

 1年目の売上が決まったところで、より具体的にしていく。
 1年で1億を稼ぐ。
 12ヶ月で平均すると、1ヶ月約833万円を稼がなくてはいけない。
 1ヶ月が21営業日だとすると、1日約39万円を稼がなくてはいけない。

 もちろん車のような高額商品なら毎日売る必要ない。
 逆にドトールのような低額商品だと、かなりの量を販売をしなくてはいけない。

 しかしながら、いきなり計画を立てた翌日から売上が出るわけがない。
 達成できなかった分は、翌日へと繰越、
 その月に達成できなかった分は翌月へと繰り越す。
 すると、自分がどれだけ営業しなくてはいけないのかが見えてくる。

 そして、必然的に「これをクリアしないと達成できない」という答えが出てくる。

 その障壁をクリアして、
 数字も達成されればあなたが予想していた計画は現実的なモノであったということ。
 もし、その障壁をクリアしても達成できなかったり、
 障壁をクリアしなくても達成してしまっていたりしたら、
 どうして?なのかを反省する。

 これを繰り返せば、自ずと販売センスが磨かれる。

 冒頭には、簡単に1.の説明をしているが、
 これが一番重要だということを忘れずに。
 会社が大きくなればなるほど、会社が苦境に立てば立つほど、
 そして、大きな判断をしなくてはいけない時ほど、
 この1.が発揮する。

 ゆえに、この1.に対する自分の熱い想いを語れない、
 他人に自慢出来ないようであれば、
 そのビジネスはいつかは崩れていく。

 なぜ?
 どうして?

 そこから、自分のやる気とともに決意が生まれてくる。

 

 そして、無理な業績を出さないで良いので、
 粉飾決算をしなくてよいのだ。(苦笑)

by lovelygken | 2006-01-19 22:45 | 社長的考え
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