人生、熱く生きたもん勝ち。悩んだらやれ。思い立ったらやれ。すぐに実行せよ。情熱的な人生。喜怒哀楽がある人生。それってなんかよくない? トップ写真は私が撮影したもの。
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報告の仕方でも触れたが、今日は報告の“伝え方”。 Nくん 社長、K氏から電話がありました。 日経?でしょうか、日経産業でしょうか? それに今回の米国I社関係の話が出ているようなことを言っていました。 私 ? K氏はなんて言ったの? Nくん 「日経産業新聞とっている?」 と言ってました。それと、 「S社の技術の話が出ているから」 と言ってました。 K氏はいったいなんの電話をしてきたんでしょうかねぇ。 伝え方を間違える人が多い。 そして、間違えてしまう原因は以下の事柄が多い。 ・相手が何を言いたいのかを理解できていない ・聞いた話を自分の中でうまく消化できてない ・伝える時の自分の話す能力が欠けている これらは、報告の仕方を意識していればおのずとレベルは上がっていく。 それは、報告の仕方をよりウマくしようと考えていれば、 おのずと意識は高まり、聞く際に注意をしはじめるから。 例えば、社会科見学で遠足に行きました。 電車の博物館です。 翌日学校で突然、先生が では昨日の感想や気づいたことを作文にしてください。という。 しかしながら、もし先生が事前に 「本日の遠足の感想や気づいたことを作文に致します」 「皆さん、ちゃーんと見ましょう」 というと心構えが全く違う。 細かいところにまで、視点を置く人 忘れないようにメモを取る人 その場で疑問が出てきたら質問する人 色々な人が出てくる これと同じです。 Nくんを正すとすれば、 まずNくんは、日経産業新聞があるということを知らなかった。 知らないは仕方ないことでもあるが、 社内を注意していればこの新聞を私が毎日読んでいることぐらい気づく。 そうすれば、簡単に知りえた。 Nくんは、知らなかったために 日経? という余計な言葉を使うことになってしまい 聞く私も迷ってしまう。 そして、「~のような」と報告する人が多い。 K氏がそう言っていたのであれば、断定すれば良い。 K氏は「~のような」とは使っていなく、「出ている」と断定しているのだから。 自分に責任を持たせたくないためなのか、 今の日本の風潮なのか、 それはよくわからんが、取引先相手でも「~のような」と濁して話す人が多い。 こういう断定しない言葉ばかりを使った会話は、 それこそ結局、「あなたは結局、何が言いたかったのですか?」と追われてしまう。 気をつけるべし。 最後に、Nくんはポイントを全くわかっていなかった。 米国I社と、S社は全く違う会社。 初めからS社の名前をだしていれば、私もなんの話だったのかが分かった。 全体の流れ、相手が何を話ししたいのかをきちんと考えていれば、 このようにポイントがずれてしまうことはない。 なにやらNくんを悪者にしていますが、 そういう意味ではない。 そういう人が多いということで、一例として出しました。 皆も気をつけて、相手の話を聞いて、ちゃんと報告してくださいな。 社長的考え一覧へ
by lovelygken
| 2006-05-18 09:32
| 社長的考え
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